その2
どうも、矢野です。昨日の続き。
2つの問題とは、ご想像の通り
"資金"と"物件"です。
辛かったのは、
物件がなかなか見つからない中で、
何回も書き直した事業計画書を、名古屋市の起業支援センター?
なるところへ持って行って、
インテリオーラの方々に見せて相手にされなかった事、、、笑
金融公庫もなかなか相手にされず。
若いからしょうがないと思うんですけど。
そして、物件は本当に見つからなかったです。
今思えば無知すぎて、
かなり効率の悪いやり方でやっていたと思います。
でも勢いだけはあったので、空回りという言葉がピッタリです。笑
その時は楽しいような、辛いような、寂しいような変な感覚で、
何回も自分が何をしたいか分からなくなりました。
そして、色んな人を巻き込んでしまい、本当にいいのか?と自問自答していました。
そんな時、
気分転換に映画館で観た映画"オデッセイ"
(実は昨日、この話がしたかったのに文章が浮かばず2部にしてしまいました)
この予告通り、
マットデイモン演じるワトニーが不慮の事故で、何もない宇宙に一人取り残されサバイバルする話なんですが、
実はこのワトニーが超ポジティブなんです。
いくつもの”絶対死ぬでしょ!”
って状況を、持ち前のポジティブさと試行錯誤で乗り切っちゃうんです。
BGMもデヴィッドボウイだったり、絶体絶命を忘れて観ながらニヤニヤしちゃいます。
なんだか自分とワトニーが被って、自分もこんな風になりたいって強く思いました。
そして、終盤のシーンに出るこの言葉。
『物事が悪い方に向かったとする。その時にできるのは、それを運命と受け入れるか、諦めず問題を解決するかしかない。
よく考えて、問題を解決するんだ。問題を一つ解決し、次の問題も解決する。そしてまた起きる問題も一つずつ解決する。諦めずにそれぞれを十分に乗り越えたとき初めて、家に帰れる(乗り越えられるんだ)。』
この言葉を手帳に書いて、毎朝読みました。
今でも何かあるとこの言葉を読みますし、一生忘れないと思います。
シンプルで説得力のある言葉だと思います。
そうだ。
シンプルに考えれば、
物事は受け入れるか、解決するかの2択だ。
諦めたくなかったら、解決するの1択しかない!
そのためにできる事は問題を一つずつ解決するだけだ。
とても、シンプルな事だ!
居ても立ってもいられなくなり、
流れるエンドロールをよそに、足早に映画館を後にするのでした。
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