アッシュ系カラーについて解説します。

どうも、SELAh矢野諒です。


第二回

今回は"アッシュ系カラーについて"解説します。

アッシュ系というのは一般的に分かりやすくするための表現で、

主に"寒色"について共通する解説です。

自分に似合うアッシュを見つけましょう!




<寒色とは?>

字の通り、赤みの少ないカラーです。

マットやブルー、最近ではグレーも人気です。

ベージュもどちらかといえば寒色に分類できます。


<アッシュ系カラーが人気の理由>

そもそも日本人の髪は、赤みを何重にも重ねた黒色というイメージで、

カラーが抜けた時にオレンジっぽく赤みが出てしまいます。

(髪質によっては黄色くなってしまう方もいらっしゃいます。)

それを抑えるために赤みのないアッシュ系が人気なのです。

これは今に始まった事ではないのですが、

近年、"外国人風"というワードが出現し、

メーカーがこぞって寒色に特化したカラー剤をリリースしています。

競争が激しくなり、今では美容師もびっくりするくらい、

発色の良い寒色に簡単に染められるようになりました。(イルミナカラーなど)



<デメリットと自分に似合うアッシュの探し方>

アッシュ系のデメリットは、くすみすぎて顔色が悪く見えてしまう事です。

そして、熱(紫外線)に弱い。退色が早く感じる。


顔色が悪く見えてしまう方は、自分のお肌とカラーが合っていない可能性があります。

メイクや季節の関係も勿論ありますが、

それは見てみないと何とも言えませんので一旦抜きにして、

簡単なセルフチェックでのオススメをご紹介します。

肌とお顔のパーツで見極めます。


・色白さん、パーツが薄い印象の方

ピンクベージュ、ラベンダーアッシュ


・色白さん、パーツがはっきりした印象の方

ブルーアッシュ、ブルージュ


・色黒さん、パーツが薄い印象の方

グレージュ、カーキグレー


・色黒さん、パーツがはっきりした印象の方

マット(グリーン)、プラチナベージュ




簡単なチェックではありますが、見つかりそうでしょうか?


勿論、"似合う"だけじゃなくて、"なりたい!"という気持ちが大切です。

当店ではアッシュ系カラーに特化した薬剤を豊富に揃えていますし、

僕は色彩検定を持っています。パーソナルカラー診断も勉強しました。

赤み(黄色み)が気になる方は一度ご相談ください。


たくさんご提案できると思います!!