ニューヨーク4日目(後編)
またサボってしまいました。
今回でラストになります。
前編の人種と文化の交わるキャナルストリートから、タイムズスクエアに戻ってくると、なんと地下鉄の出口が封鎖されている。
非常口のような横道から地上に出ると、すごい光景が。
報道陣もたくさん。
ホテルまでぐるっと回らないと行けない。
もう暑い中歩き回った疲れもあり、気分はニューヨーカーなので、警察に、「アクションムービー?」なんて聞いたら、真顔で「クリミナルストップ!」と真剣な表情。
ググってもリアルタイムの詳細は出なかったのですが、ツイッターで検索したら一発で大きな事件があったと分かったので、ツイッター凄いな、と。
アメリカ・ニューヨーク中心部のタイムズスクエアで5月18日正午ごろ、乗用車が歩道に突っ込み、複数の歩行者をひいた。これまでに1人が死亡、少なくとも22人が負傷した。
この現場は僕のホテルの目と鼻の先で、ある程度、事態の収拾はついていたものの、これだけの規模の事件だったので大変な騒動に。
あまりタイムズスクエアにはいられない雰囲気だったので、そのまま自由の女神像を見に行ったり、お土産を探しに行ったり、フラフラする事に。
そして、
夕方からNY滞在中2件目のジャズバー、”バードランド”へ。
タイムズスクエアからすぐ、アクセス抜群。観光客向けとの事だったので、気楽な気持ちで。
入り口でテーブルかカウンターを選ぶのですが、テーブルだと少し金額が上がって、相席になるとの事。
でもゆっくり食事もしたかったのでテーブルで。
こちら相席のエド。
アメリカの何処だったか忘れたけど、工場で働いているらしい。バードランドには4回目だそう。
基本的には1つのバンドが2ステージ行うとか、あの奏者が上手いとか、リンカーンセンターにあるジャズバーも上手い奏者が多いとか、日本の話とか、ニューヨークの話とか、演奏前からずっとしゃべってました。気さくな方。
ステージのど真ん中の2列目だったので迫力が凄い。
有名な”バードランドの子守唄”も演奏して、ラストは”スペイン”。
幼稚園の頃からピアノを8年、そして中学の3年間はこれでもかというくらい必死でジャズをやってきた僕は、”バードランド”という曲がジャズの中で1番好きで、その曲の題材になっているこのジャズバー”バードランド”。
色んな人や経験、時代が巡り巡って、今の僕があり、今、憧れの地で見知らぬ人と話しながらお酒を飲んでいられる。幸福感とも達成感とも言えない気持ちと涙が溢れて、あまり体験したことのない感覚に陥りました。
それくらい特別な場所でした。
初ニューヨークには絶対おすすめです。
食事も美味しいですし、ジャズに興味がなくても恐らく大丈夫。
最後にエドと握手を交わして別れ、
ニューヨーク最後の夜だったので、どうするか迷いましたが、気に入ってたブルックリンからの夜景を見に行く事に。
最高でした。
昼間とは全然雰囲気が違う。
タイムズスクエアに戻って、お酒飲んだりピザ食べたりして、できる限り遊んでぐっすり寝ました。
翌朝、朝マック食べて空港へ。
今回はきちんとコーラ飲めました。
そして無事帰宅です。
これにて僕のNY旅行記は終了です!
最終日は熱が出て完全に風邪ひいてたので、フライト中は爆睡でしたが、日本に次の日の夜帰ってきて、そのままいつもの居酒屋で飲みに行くくらいの元気はありました。
振り返ってみても、
一言では言い表せる場所ではないなと思いますが、5日にしては(実質4日)歩き回って、たくさん見れたと思います。
悲しい事に途中、タイムズスクエアの事故もありましたが、僕自身には大きなトラブルなどもなく無事に、
今はもう何事もなかったように毎日送っています。
もう3ヶ月程前になるので、時系列が曖昧な部分もあると思いますが、一生に次いつ行けるか分からないと意気込んで行ったのでとにかく目に焼き付けて、
でも、2日目には既に、またすぐ来ようって思えるくらい良かったです。
なので、実は年明けにまた行こうと考えています。
お客様や周りの方に感謝しつつ、しっかりサロンワークもして、実現できるように頑張ります!
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