カラーの色持ちについて解説します。

どうも、SELAh矢野諒です。

今回はカラーの色持ちについて解説します。




<なぜ色落ち(退色)するのか>

できるだけ簡単に表現すると、髪が染まる原理は、

キューティクルという髪の表面にある膜を開き、そこに色を入れていきます。

そのキューティクルは濡れた状態になると開いてしまうので、中の色素が外に出てしまう。

これが色落ちの原因です。



<色持ちを良くするには>

先ほどの続きになりますが、

まずは水に関係する事を注意すること。


・シャンプー、トリートメントをきちんと合ったものを使用する。

(寒色系専用の"ムラサキシャンプー"、暖色系専用の"ピンクシャンプー")

僕自身、7月から合計3回のブリーチをしています。

基本的にはENUのハイダメージ用シャンプー、

3日に1回はムラサキシャンプーを泡立て10分放置していますが、キンキンになったり、汚くなる事は全くないです。

市販でオススメのシャンプーありますか?と聞かれたりするしますが、正直ありません。

なぜなら市販のシャンプーは洗浄力が高いからです。

濡れて、キューティクルが開いている状態でゴシゴシ、、

色落ちの原因になるのは明確だからです。


ちなみに、髪の毛は毛先にダメージが蓄積している為、キューティクルが減少し、色落ちが早いです。

シャンプーは地肌をやさしく揉む。毛先はあまり、こすらない方がいいです。



・洗い流さないトリートメントを使用する

お風呂から出たら、洗い流さないトリートメントを1〜2プッシュ毛先中心に揉みます。

そうすることによって、ドライヤー時の摩擦や熱から髪をしっかり保護します。



・ドライヤーをかける

面倒でも、必ずかけてください!

キューティクルをしっかり閉じる事に繋がります。

そして、9割乾いたくらいで(ここが重要)

冷風を当てると、髪の毛にしっかりツヤが出ます。

乾かしすぎによるダメージを防ぎ、キューティクルをしっかり閉めてくれます。

お肌と一緒の感覚です。



・熱を加えすぎない

たまに、ドライヤーの熱が髪によくないかも?

と疑問に思う方もいるかもしれませんが、よくないのは余計な熱を加えることです。

ドライヤー=濡れた髪を乾かす。

コテ、アイロン=乾いた髪に熱を加える。

ということで、コテなどは熱を与えすぎてしまいます。

やりすぎると焦げてしまい、大きなダメージに繋がってしまうので注意が必要です。

温度は160~180度で2秒くらいを目標に!


髪を巻くのが大好きなので、巻き方は是非レクチャーさせてください。





以上、4つのポイントでお話させていただきましたが、

いくつできていましたか?

全部できていたらすごいです!美意識が高いです!

これらは、色落ち関係なく、髪のダメージにも関わってくる部分なので、

髪を綺麗に保ちたい方は、全部にチェックがつけられるようにしていきましょう!


この他にも、色落ちに関して詳しく知りたい美意識の高い方は、僕に聞いてください!