その3
ワトニーの言葉通り、一つずつ問題を解決していきます。
なんとか物件も決まり、
お金も何とかなりそう、、、
決まった物件。
この時点では少し汚いですが、絶対にココだと思いました。
物件が決まると、そこから全てが慌ただしくなります。
家賃が発生してしまうため、オープン日を決めて、逆算してどんどん進めていく必要があるからです。
内装デザインは自分で考えていきます。
コンセプトはNYのカフェバー。
何屋か少し分かりにくく、それでいて興味を惹くような外観。
半歩先のオシャレを感じられるよう品がありつつ、リラックス感もあるというのが難しい。
色んな店舗の天井から床から見て周り、イメージの絵を描いて、内装業者の方と打ち合わせしながら進めます。
同時にホームページや広告内容を業者の方と打ち合わせを重ねて考えながら、家具家電、シャンプー台等の設備の手配、備品小物などを揃えていきます。
そして、4日間のプレオープンを経て、
2016年5月1日、SELAhオープンです。
とっても大変でしたが、
たくさんの方々からお祝いの気持ちをいただいて、たくさんのお客様に来ていただいて、本当に嬉しかったです!!
ありがとうございました!!
”25歳で美容室を独立オープンする!”
そして、
"毎日お客様でいっぱいにして、たくさんの人をおしゃれにする!"
業界に飛び込んだ日から、
心の中で、いつも思っていました。
正直、それより早く夢が叶うとは思ってもいませんでしたが、、
よく"夢は口に出した方がいい"と言いますが、経験上、悲しい事にほとんどの人には相手にされないですし、
「どうせ無理でしょ」って言われるのがオチです。
なので、むやみに口には出さなかったですが、信頼できそうな距離感が近すぎない方々には相談に乗っていただいていました。
まぁそれでも反対意見の方が多かったのですが、
「〇〇ってことは〇〇だから難しいと思う。」とか、
きちんとした理由を言ってくださる。悔しいけど、その通り。
足りない部分に気付けたし、
逆に言うと、何を言われても答えられるくらいは最低限準備が必要だ!!
と、その時気づきました。
例えば、
「お金持ちになって高級車に乗りたい」
と言う若者はいくらでもいる。
具体的にどれくらい?と聞くと
「年収1千万」とか。
でもそれって月収いくらなの?と聞くと途端に何も言えなくなってしまう、、
そこで、その夢には月収が833333円必要だと気づく。
"夢を口に出した方がいい"
その言葉を当てにしてきて僕が気づいたのは、
大切なのは自分に足りない事に気づき、
”理想と現実とのギャップを埋めていく努力ができるか”
なんじゃないか、、、
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